インタビュー
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2024年春から気象キャスターとして活動している伊藤キャスターにお話を伺います♪

2024年春から気象キャスターとして活動している伊藤理紗子キャスターにお話を伺います♪
 

まずは自己紹介をお願いします!

2024年度からNHK大分放送局で気象キャスターをしています、伊藤理紗子です。
平日昼前の「気象情報」と夕方の番組「ぶんドキ」に出演しています。
愛知県出身で中日ドラゴンズの大ファンです。
また、特技は折り紙で、毎日折り紙とぬいぐるみを使ってSNSで天気予報を発信しています!

気象キャスターを目指した理由やきっかけはありますか?

小学生の頃に東海豪雨を経験して、気象災害から多くの人を守りたいと思いました。
そして、理科の授業で天気図をノートに貼ってまとめるという宿題が出て熱心に取り組んでいたところ、同級生達から天気予報士を目指しなよ!と言われて、将来は気象キャスターになりたいという夢ができました。
実際に小学校の卒業文集にも将来の夢は天気予報士と書いてあります。気象キャスターになるまでかなり時間はかかりましたが、叶って良かったです…(笑)

オフィス気象キャスターの研修制度はいかがでしたか?

気象予報士試験に合格後、まずは約3か月間の原稿研修、カメラ研修、アナウンス研修を受けました。その頃は愛知県在住で会社員をしていたので、仕事後にリモートで原稿研修を受けることができてありがたかったです。
その後は約9か月間名古屋テレビ放送でデスク業務をして、テレビ局の雰囲気など学びました。
そして、約1年半東京の事務所でケーブルテレビ、2つのラジオ、YouTube出演、マイタイムライン講座講師などたくさんの経験をさせていただきました。実際にテレビに出演しているベテランの先輩からアドバイスをもらえたり、多くの研修生と話したりすることができて、どんどん成長していけたのではないかと思っています。

気象キャスターの仕事内容を教えてください!

出勤したら、まずは昼前の放送の準備をします。
気象データ確認、天気図解析、構成を考えて画面作成、原稿作成など。終わったらブツブツ喋る練習をして本番です。
出演が終わったら、次は夕方の放送の準備です。
月・木はクイズをやっているので、クイズの準備、SNS対応、リハーサルなど。
火・水・金は天気ネタをやることが多いので、ネタの画面も作成。
夕方の出演はオープニング、中間、後半と計3回あるのでいつもバタバタです。最後に視聴者の写真にもコメントをするのでアドリブ力も求められます。
出演後は自分の放送を見るなど、しっかり反省・改善するようにしています。

気象キャスターとしてのやりがいはなんですか?

視聴者の方からクイズがおもしろかった、このネタがよかった、安心して見られる気象情報などと言ってもらえた時はとても嬉しかったです。
これからも防災情報はしっかり!天気クイズやネタは楽しく!!みなさんに信頼してもらえる気象キャスターを目指していきます。

気象キャスターを目指している方へのメッセージをお願いします!

放送局の求めている人物や募集の数などによって、気象キャスターにすぐ決まる人もいれば、なかなか決まらない人もいます。私は後者でしたが、その分かなりの経験を積んでから気象キャスターデビューをすることができました。また、悔しいこともたくさんありましたが、最終的には自分に合った放送局に選んでもらうことができました。
強い志を持って、地道に努力していれば大丈夫です。一緒に頑張りましょう!

伊藤キャスターありがとうございました!
伊藤キャスターの詳しいプロフィールはこちらからご覧いただけますので、ぜひのぞいてみて下さいね♪

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